OB Lite
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COMPARISON

Obsidianの保管庫を
ブラウザで編集する方法

Obsidianが入っていない機械からでも、ノートを開いて書き換える方法はあります。ただし公式のWebアプリは存在せず、どれが使えるかは保管庫の置き場所で決まります。現実的な手段をすべて並べて、料金と条件を公式の情報で確かめたうえで整理しました。

公開: 2026年8月16日 / 料金は各社の公式ページで2026年8月16日に確認

電車のなかで、ふと思い出したことをノートに1行だけ足したい。会社のパソコンから、先週書いた議事録をちょっとだけ直したい。——でも、その端末にObsidianは入っていない。

Obsidianは手元のファイルをそのまま扱うアプリなので、動きが速くて、書いたものが自分の手元に残ります。そのかわり「インストールされていない機械からは触れない」という、はっきりした弱点があります。スマホなら公式アプリを入れれば済む話ですが、会社から支給された端末や、人から借りた機械ではそうもいきません。

そこで出てくるのが「ブラウザから開けないのか」という発想です。調べはじめると、GitHubのページや海外のフォーラムの断片ばかりが出てきて、結局どれを使えばいいのかが分からないまま終わる——このページは、そこで止まってしまった人のために書きました。答えは先に書きます。

結論から言うと、ブラウザからObsidianの保管庫を編集することはできます。ただし、Obsidianが作ったもので実現する方法はありません。本体はパソコンとスマホにインストールして使うアプリで、Obsidian Publish(年払いで月8ドル)は閲覧専用です。ブラウザ編集は完全に第三者の領域で、どれを使うかは保管庫がどこに置いてあるかでほぼ決まります。

もうひとつ、古い記事には載っていない事実があります。この分野で唯一の商用サービスだったscreen.gardenが、2026年9月1日で終了します。利用中の方は移行ガイド(英語)もあわせてご覧ください。

この比較は、gitで同期している保管庫向けのブラウザ用エディタ「OB Lite」を作っているチームが書いています。下の表の一行は自社製品です。そのため、自分たちに不利な内容も含めて、すべての記述を公式の情報源で確認したうえで書いています。

比較表

料金と提供状況は、各製品の公式サイト・リポジトリ・ストアの掲載内容で確認したものです。他社の制限として挙げている内容は、すべてその製品自身の資料に書かれていることで、私たちが試して評価したものではありません。

表は横にスクロールできます →

選択肢 料金(2026年8月) 保管庫の置き場所 ブラウザでできること 状況
screen.garden 月4ドル(3人まで)以降1人あたり月2ドル 同社のクラウドObsidianのプラグイン経由で同期 閲覧・新規作成・編集、閲覧専用の共有リンク 2026年9月1日に終了同社サイトで告知済み
Browsidian 無料・オープンソース 自分のパソコンやサーバーNode.js 18以降が必要 自動保存つきの編集、ウィキリンクのプレビュー、ドラッグでのファイル移動 公開中84スター/ライセンス未指定/最終更新2026年3月
Obsidian Vault Editor for Google Drive 無料 Googleドライブのフォルダ 記法を隠して書けるエディタ、ウィキリンク、ドライブ側の版履歴 公開中Chrome拡張/利用者はまだ少数
github.dev 無料GitHubアカウントのみ GitHubのリポジトリ テキストとしての編集、ブランチ操作、コミットと反映ウィキリンクのプレビューは無し 公開中GitHub公式の機能
OB Lite 閲覧と基本的な編集は無料買い切り6.99ドルで機能開放 GitHubのリポジトリ ウィキリンクが機能するMarkdownエディタ、保存ごとに1コミット 公開中自社製品(冒頭で明示)
Obsidian Publish 年払いで月8ドル月払いで月10ドル Obsidianのサーバー 閲覧のみ。ノートをWebサイトとして公開する。編集はできない 公開中公式。ただし解決している課題が違う

料金と提供状況は変わります。この表の一行が、まさにその証拠です。2026年8月から時間が経ってから読んでいる場合は、この表を出発点として扱い、最後の節の出典で現在の値を確認してください。

「ブラウザで編集する」に何が必要なのか

このページに出てくる道具は、どれも同じ3つの問いに答えようとしています。分けて考えると、選択はほとんど自動的に決まります。

  • 保管庫はどこにあるか。Googleドライブか、gitのリポジトリか、自分のパソコンの中だけか、それとも業者のクラウドか。これは今の同期方法によってすでに決まっていることが多く、そして残りのすべてを決めます。
  • ブラウザはそこにどうやって届くか。クラウドの窓口(ドライブやGitHub)を通るか、自分で動かす小さなサーバーを通るか、業者の同期の仕組みを通るか。
  • 編集した内容は他の端末にどう戻るか。パソコンがすでに使っている同期の経路をそのまま通ります。ドライブの同期か、gitの取得か、業者の仕組みかです。

ここから導かれる実務的な結論は、ブラウザ用エディタを先に選ぶのではないということです。保管庫がすでにどこにあるかを見れば、現実的な選択肢は1つか2つに絞られます。Googleドライブならその専用のChrome拡張、GitHubのリポジトリならgithub.devかOB Lite、自分のディスクの中だけならBrowsidianだけが届きます。

同期の世界から受け継いだ原則がここでも効きます。保管庫に触れる仕組みは、パソコンがすでに使っているものと同じ経路にすべきで、その横にもう1本走らせるべきではありません。Obsidianの公式ヘルプも、二重に同期することがファイル消失のよくある原因だと明記しています。既存の同期(ドライブやgit)を通して書き込むブラウザ用エディタは経路を増やしませんが、ブラウザ編集のためだけに新しい同期サービスを足すと増えます。

公式のWebアプリはあるのか

ありません。Obsidianはパソコンとスマホで動くアプリで、公式の料金ページに載っている有料サービスは2つだけです。インストール済みのアプリ同士でノートを同期するObsidian Sync(年払いで1人あたり月4ドル、月払いで月5ドル)と、選んだノートをWebサイトとして公開するObsidian Publish(年払いで1サイトあたり月8ドル、月払いで月10ドル)です。

誤解を招きやすいのはPublishのほうです。名前だけ見ると答えのように聞こえますが、違います。Publishはノートをブラウザで読めるようにするもので、検索機能やグラフ表示のついた、公開または合言葉つきのWebサイトを作ります。ただし編集はできません。Obsidianが入っていないパソコンからノートを開いて、3行だけ直して、その変更を他の端末にも反映させたい——という目的であれば、Publishはいくら払ってもそれをしてくれません。

この空白こそが、このページが存在する理由です。ブラウザ編集は公式の製品が意図的に空けている場所で、以下はそこに育った第三者の道具たちです。

Publishを選ぶべき場合:ノートをWebサイトとして人に見せたいとき。読み進めるべき場合:ブラウザから書き換えたいとき。

screen.gardenの終了について

この疑問に対して最も完成度の高い商用の答えが、市場から去ります。screen.gardenは、Obsidianのプラグインを通して保管庫を同社のクラウドに同期し、ノートの閲覧・作成・編集ができるWeb上の作業場と、閲覧専用の共有リンクを提供していました。料金は3人まで月4ドル(追加1人につき月2ドル)の1プランのみでした。

同社の告知によれば、サービスは2026年9月1日に終了し、サーバー上のデータは削除されます。理由については推測しません。告知そのものが事実です。利用者にとって重要なのは、残りの期間で何をするかです。

screen.gardenを使っている方へ:用途別の移行先をまとめた専用のガイドを用意しました(英語)。公式の日程(サブスクリプションは2026年8月1日にすでに停止済み)、失う危険が高いノートと添付ファイルの確認手順、そして代わりが存在しない機能まで正直に書いています。→ screen.garden is shutting down: where to move your Obsidian vault
  • 手元に保管庫の完全な控えがあることを確認する。screen.gardenはもともと手元のファイルを主とする設計なので、多くの人はすでにその状態です。サーバーが無くなる前に確かめてください。
  • 移行したらプラグインを外す。機能しなくなった同期の仕組みが保管庫に対して動き続ける状態を残さないためです。
  • 機能一覧ではなく、保管場所で乗り換え先を選ぶ。自分でサーバーを持たずにブラウザ編集を続けたいなら、保管庫をgitのリポジトリに移してOB Liteかgithub.devを使うか、Googleドライブに移して専用のChrome拡張を使う形になります。自前で運用できるならBrowsidianです。

この終了には、私たちの製品も含めたすべてのホスト型サービスに当てはまる教訓があります。保管庫は自分が管理できる場所に置いておくこと。ドライブの中の普通のファイル、あるいは自分で複製できるgitのリポジトリ。そうしておけば、どのエディタが消えても失うのは道具であって、ノートではありません。

Browsidian — 自分でサーバーを動かす方法

無料でオープンソース、そしてこのページで唯一、自分のディスクの中だけにある保管庫に届く方法です。Browsidianは「ローカルのObsidian保管庫のためのブラウザ用の窓口」を名乗っていて、小さなサーバーを動かすと(Node.js 18以降)、そのパソコンに届くブラウザから保管庫を開けるようになります。

機能は汎用のエディタではなく、きちんとObsidianの形をしています。自動保存つきのMarkdown編集、ウィキリンクを理解するプレビュー、ドラッグでのファイル移動。動作方法も複数あり、ホスト上のファイルを読み書きするサーバー方式、ブラウザから直接フォルダを開く方式、お試し用、Dropbox連携が用意されています。

採用する前に量るべき点が2つあります。ひとつは、自前で運用することが利点であると同時に代償でもあること。外出先から編集するにはそのサーバーをインターネットに公開する必要があり、認証・暗号化・更新の責任が自分に移ります。もうひとつは、確認した時点でリポジトリにライセンスが指定されていないことです。仕事で使う場合は特に、事前に整理しておくべき点です。あわせて、最終更新は2026年3月で、しばらく動きがない状態です(2026年8月16日時点)。

向いている場合:保管庫が自分で管理する機械の中にあり、小さなサーバーを動かすことに抵抗がないとき。避けるべき場合:「サーバーを安全に公開する」が引き受けたくない作業であるとき。

Googleドライブの保管庫向けChrome拡張

保管庫がすでにGoogleドライブにあるなら、これがいちばん短い道です。Obsidian Vault Editor for Google Driveは無料のChrome拡張で、ドライブ上のMarkdownファイルのフォルダを保管庫のような作業場として開きます。記法を隠して書けるエディタ、ウィキリンク、スラッシュコマンド、テンプレート、全文検索、アウトライン表示、そしてドライブ自身の版履歴からの復元に対応しています。ファイルはドライブに置かれたままで、保存に失敗した場合は手元に下書きが残ります。

正直な注意点も書いておきます。この拡張はまだ新しく、利用者数も多くありません。それは software の批判ではなく、どれだけ実戦で揉まれているかの目安として受け取るべき情報です。Chrome拡張は開発が止まったり、権利が他者に移ったりすることがあるので、手元の下書きとドライブの版履歴が安全網になります。

境界をはっきりさせておくと、この拡張が編集するのはドライブの中のファイルです。その変更を他の端末へ届けるのはドライブの仕事で、フォルダ単位の同期がObsidianに対して常に持つ弱点がそのまま当てはまります。ドライブが同期するのはノートではなくファイルなので、2つの端末で同時に編集すると複製されるか上書きされるかで決着します。またiOSのObsidianでは、Googleドライブでの保管庫の同期は公式には対応していません。

向いている場合:保管庫がGoogleドライブにあり、Chromeを使っているとき。気をつける点:拡張がまだ若いこと。ドライブの版履歴を「取り消しボタン」として意識しておくこと。

github.dev — リポジトリに最初から付いている無料エディタ

保管庫がGitHubのリポジトリにあるなら、あなたはすでにブラウザ用エディタを持っています。github.comでリポジトリを開いた状態で . キーを押すと、github.devが開きます。ブラウザの中だけで動く軽量なVS Codeで、誰でも無料で使えることがGitHubの公式ドキュメントに明記されています。ファイルの編集、ブランチの切り替えと作成、変更の登録、コミットと反映まででき、gitで同期している保管庫なら、パソコン側のobsidian-gitが送るのとまったく同じ経路で他の端末へ流れます。

同じドキュメントに書かれている制限は、ターミナルが無いこと、コードの実行やビルドができないこと、保存していない作業はブラウザの中に置かれるため、こまめにコミットすることが推奨されていることです。ただし保管庫の用途では、もっと重要な制限は別にあります。github.devはコードのエディタであって、ノートのアプリではありません。[[ウィキリンク]] はただの文字列として扱われ、それを解決するプレビューもグラフもなく、これらがノートであるという感覚がまったくありません。どの機械からでも3行を直すことは十分にできますが、実際に文章を書く場所としては味気ないものです。

向いている場合:保管庫がGitHubにあり、たまにどこかの機械から無料で手直しできればよいとき。避けるべき場合:ブラウザ側にもノートアプリらしさを求めるとき。

会社のパソコンにObsidianを入れられない場合

ブラウザ編集を探している人のかなりの割合は、スマホの話をしていません。ソフトのインストールが禁止されているか、申請が要って気が重い職場のパソコンの前にいます。この状況には固有の理屈があるので、節を分けます。

制約が、そのまま選択肢の順位を決めてくれます。基準は「どれだけインストールが必要か」です。

  • 何もインストールしなくてよい:github.devとOB Liteは、GitHubに置いた保管庫に対して、ふつうのブラウザのタブだけで動きます。何ひとつ入れられない機械で使えるのは、この段だけです。
  • アプリは不要だが拡張機能は要る:Googleドライブ用のエディタはChromeと拡張機能の追加が必要です。職場によっては許可されていますし、禁止されているところもあります。
  • 事実上使えない:Browsidianはサーバーの常駐が必要で、制限された機械がまさに許可しないものです(自宅などに立てたサーバーへ外から接続する形なら成立します)。
ここは技術より先に確認すべきことがあります。「技術的にできる」と「規定上やってよい」は別の問題です。職場の機械から個人のGitHubやGoogleのアカウントに接続すること自体を禁じている職場がありますし、業務上のノートを個人のアカウントに置くことは、情報の持ち出しにあたる場合があります。また監視対象の端末では、個人のノートもその機械からは見える状態になります。ブラウザが取り払ってくれるのはインストールの壁であって、規定の壁ではありません。先に社内規定を確認してください。

止まり方の見分け方(管理者権限・実行できるソフトの台帳・拡張機能の制限・通信の遮断・USBの無効化)、商用ライセンスを添えて導入を申請する手、そして業務のノートを個人アカウントに置かずに済ませる3つの道については、会社のパソコンにObsidianを入れられないときのガイドに分けて書きました。

OB Lite — git同期の保管庫のために作ったもの

自社製品であることは冒頭で明示したうえで、最後に置きます。私たちが埋めようとした空白は、保管庫をGitHubのリポジトリに置いていて(多くはパソコン側のobsidian-gitで同期していて)、それをスマホや他人のパソコンのブラウザから開きたい、しかもバージョン管理ではなくノートとして扱いたいという人です。

OB Liteがすること

GitHubに置いた保管庫を、GitHubの窓口を通して読み書きします。どのブラウザからでも、何もインストールせず、裏で常駐するものもありません。ウィキリンクが機能し、Markdownがノートとして表示され、保存のたびに1つのコミットになります。送る前に必ず最新の状態と突き合わせるので、パソコン側のobsidian-gitと喧嘩しません。閲覧と既存ノートの編集は無料。有料機能の開放は買い切り6.99ドルで、月額ではありません。

他社と同じ言葉づかいで、向いていない場合も書いておきます。OB Liteはgitのリポジトリにある保管庫でしか動きません。保管庫がGoogleドライブや自分のディスクの中だけにあるなら、表の該当行はChrome拡張かBrowsidianであって、私たちではありません。そしてgitの行の中でも、github.devは無料で公式です。それに対するOB Liteの言い分は、ウィキリンクが機能すること、Markdownがノートとして表示されること、スマホの画面向けに作られていることの3点だけです。ちなみにこれは私たち自身が毎日使っている構成でもあります。パソコンはobsidian-git、保管庫は非公開のGitHubリポジトリ、それ以外の場所ではブラウザからOB Lite、という形です。

まだGitHubを使っていない場合:ここが正直いちばんの壁です。保管庫がただのフォルダなら、非公開のGitHubリポジトリに移すのに10分ほどかかります。コマンド入力は不要で、画面をクリックしていくだけの手順を10分ガイドにまとめています。

状況別の選び方

保管場所がすでに大半を決めてしまっているので、状況別に書きます。

保管庫がGoogleドライブにある

Chromeが使えるなら、Obsidian Vault Editor for Google Driveの拡張です。無料で、その場所のまま編集できます。拡張がまだ若いあいだは、ドライブの版履歴を安全網として意識しておいてください。

保管庫がGitHubのリポジトリにある

たまに手直しする程度なら、無料で公式のgithub.dev。ウィキリンクと、ノートとして表示されるMarkdownと、スマホ向けのエディタが欲しくなったらOB Lite。同じリポジトリの上で両方使えますし、どちらも無料の範囲があるので、両方試しても費用はかかりません。

保管庫が自分のパソコンの中だけにある

そこに届くブラウザ経由の方法はBrowsidianだけです。無料でオープンソースですが、小さなサーバーを動かし(外から使うなら安全に公開し)続ける手間がかかります。その手間が高いと感じるなら、保管庫をドライブかgitのリポジトリに移すほうが、選べる手段が一気に広がります。

screen.gardenから乗り換える

2026年9月1日より前に、手元の控えを確認し、プラグインを外し、そのうえで次に保管庫をどこに置くかで選んでください。「自分でサーバーを持たずにWebで編集する」に最も近いのは、gitのリポジトリとOB Liteかgithub.devの組み合わせです。ドライブと拡張の組み合わせも、サーバー不要のもう一つの道です。

会社のパソコンから自分のノートを見たい

何もインストールせずに済むのはgithub.devとOB Liteだけです。ただし、その前に社内規定の確認を。技術的な可否と、規定上の可否は別の問題です。

編集は不要で、人に読んでもらえればよい

Obsidian Publish(年払いで月8ドル)です。公式の製品で、作りも丁寧で、このページの中で唯一、公式の答えが要望を完全に満たしている場合です。

よくある質問

Obsidianの保管庫をブラウザから編集できますか?

できます。ただし公式の製品ではありません。Obsidian本体はパソコンとスマホにインストールして使うアプリで、Obsidian Publishは閲覧専用です。2026年8月時点で現実的な手段は3つに分かれます。保管庫がGoogleドライブにあるならChrome拡張、自分のパソコンの中だけにあるなら自前でサーバーを動かすBrowsidian、gitリポジトリにあるならgithub.devかOB Liteです。どれを使うかは、保管庫がどこに置いてあるかでほぼ自動的に決まります。

Obsidianに公式のWebアプリはありますか?

ありません。公式の料金ページに載っている有料サービスは2つだけで、端末間でノートを同期するObsidian Sync(年払いで月4ドル、月払いで月5ドル)と、選んだノートをWebサイトとして公開するObsidian Publish(年払いで1サイトあたり月8ドル、月払いで月10ドル)です。Publishは名前から誤解されやすいのですが、ブラウザで読めるようにするだけで編集はできません。

会社のパソコンにObsidianをインストールできない場合はどうすればいいですか?

何もインストールせずに済むのは、gitリポジトリに置いた保管庫をgithub.devかOB Liteで開く方法だけです。Googleドライブ用のChrome拡張は「アプリは不要だが拡張機能の追加は必要」なので、職場によっては使えます。Browsidianはサーバーを動かす必要があるため、制限された端末では現実的ではありません。ただし技術的に可能かどうかと、勤務先の規定で許されるかどうかは別の問題です。個人のアカウントに業務のノートを置くことは情報の持ち出しにあたる場合があるため、必ず社内規定を確認してください。

screen.gardenが終了すると聞きました。乗り換え先はどこですか?

screen.gardenは2026年9月1日に終了し、サーバー上のデータは削除されます。手元のObsidianのノートはそのまま残ります。乗り換え先は、何のために使っていたかで変わります。ブラウザから自分のノートを編集していただけなら、保管庫をgitリポジトリに移してgithub.devかOB Liteを使う方法が最も近い代わりになります。リアルタイムの共同編集を使っていた場合は、同等のサービスが他に存在しません。

無料で使える方法はありますか?

あります。保管庫がGitHubのリポジトリにあるなら、github.devはGitHubアカウントさえあれば無料です。リポジトリのページで「.」キーを押すだけでブラウザ版のエディタが開きます。自分でサーバーを動かせるなら、Browsidianは無料のオープンソースです。OB Liteも閲覧と既存ノートの編集は無料で、有料なのは新規作成の無制限や共有リンクなどの機能です。

スマホのブラウザからでも使えますか?

github.devとOB Liteは、スマホのブラウザからでも開けます。ただしgithub.devはパソコン向けのコードエディタをそのまま持ってきたものなので、小さい画面での文章書きには向きません。なお、Obsidianにはスマホ用の公式アプリがあるので、インストールできる端末であれば、そちらと同期を組むほうが快適な場合が多いです。ブラウザ編集が効くのは「アプリを入れられない、あるいは入れたくない端末」です。

出典と調べ方

このページの料金と提供状況は、各社の公式ページ・リポジトリ・ストアの掲載内容を2026年8月16日に確認したものです。他社の制限として書いた内容は、その製品自身の資料に書かれていることを引用したもので、私たちが競合製品を試験して評価したものではありません。自社製品が向いていない場合については、注釈ではなく本文の該当箇所に書いています。

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